着物というのは、今では自分で購入することも少なくなりました。
とは言え、人生の折り目折り目に購入もしくは作ってもらった着物、ふと気がついたらタンスの肥やしになっていたということ、珍しくはありません。
ただ捨ててしまうのはもったいないし、ここは買取をと考えるのは当然のことです。
その買取の中で、出張査定というのはどんなシステムなのでしょうか。
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着物買取の方法はいくつもある
普段は気にもしていないことが多いので、いざ着物を売るとなるとどうしていいのか迷ってしまいますね。
この東京 着物買取 おすすめの方法、いくつかあります。
お店に持ち込むのがまず頭に浮かぶでしょう。
またフリマやオークションでの、自助努力での販売もありますね。
他にも業者に宅配便で送って査定してもらい、満足ならそこで買取という方法もあります。
そして出張査定という形での買取も、勿論あるのです。
出張査定というのはどういうシステム
名前の通り、業者に出張してもらって査定してもらうシステムです。
自宅まで来てもらって眼の前で査定してもらうので、重い荷物を運ぶ必要のある持ち込みより楽ですね。
何よりも目の前で査定してもらえるので、宅配買取のように相手次第という感じもありません。
専門的な話も聞けたりするので、買取の中ではおすすめの出来る方法です。
この査定で互いに満足の行く結果が出れば、そこで支払いが行われて直ぐに終了というのも、スピード感があっていいですね。
出張査定のデメリットは
メリットの多い出張査定ですが、デメリットもないわけではありません。
ちょっと気をつけておいたほうがいいことも、勿論あります。
家に見知らぬ他人を上げる
出張査定で一番気になるのがこれ、知人でない人を家に上げるということですね。
こう言ってはなんですが、電話で会話するかメールでの遣り取りをした結果だけで来る、完全に未知の人です。
神経質にもなるし、対応にも気を使います。
信用のできる大手の買取業者に頼むことをおすすめしたいですね。
用意が必要
宅配買取のように、荷物を詰めて送るという行動は必要はありません。
しかし査定が来る前に、少なくともタンスから出しておくことが必要です。
早い話が、査定してもらう部屋の片付けは、必須だということですね。
着物を広げるとかなりの場所を取ります。
そこも計算に入れて、片付けをしておきたいものです。
対応エリア内でないと利用できない
大手の買取業者ならともかく、中小の買取業者の場合対応エリアは決まっています。
なので自宅がそのエリアに入っていないと、査定に来てもらえないことになります。
大都市周辺に住んでいる人の場合問題はありませんが、ちょっと離れた地域に住んでいる人の場合、業者の選び方が難しくなります。
出張査定はどんな業者に頼む
何よりも、自宅に入ってもらっての査定です。
信用の出来ない業者に頼むのは、止めておきたいですね。
加えて査定に来てもらえる地域なのかどうかという問題もあります。
こういった点からして、すでに実績があり全国展開している大手の業者に依頼することをおすすめしたいです。
まあ全国と言っても、どうしても対応できないエリアもありますので、事前にしっかりと調べておいてください。
査定中にこんなことがあったら
査定中にこれだけは気をつけておいたほうがいい、ということがあります。
もし査定士が、広げた着物を一瞥してさっと査定金額を出してきたら、一旦お引取り願ったほうがいいですね。
勿論プロの査定士ですので、ざっと見ただけでも大体のところは査定できますし、その家にある着物の種類や保管状態はつかめます。
とは言っても、売る方も場合によっては思い出のある着物を売るわけです。
しっかりと1枚ずつ、それがたとえ単なる振りでも、見ていって欲しいものですね。
無料査定を謳っている場合、そこで査定終了しても問題ありません。
もし満足のいかない結果や、雰囲気があったら遠慮なくお引取りをお願いしましょう。
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